ヴィンター・シュトゥルム・リトライ(2)
赤軍将校「これは一体どういうことだ」
赤軍参謀「というと」
赤軍将校「我々は圧倒的戦力で攻撃しているはずだよな」
赤軍参謀「はい。十分すぎるほどに」
赤軍将校「敵に勝ち目は無い。そうだな」
赤軍参謀「鬼畜難易度マップですからそうでしょう」
赤軍将校「それなのに何故未だに敵首都を占領できんのだ?」
赤軍参謀「それは……」
(ぶおーーん…… どかーん!)
赤軍将校「スツーカだと? 何故あんなものが飛んでいるんだ!」
赤軍参謀「制空権が奪取されています。対空砲もあらかた破壊されました」
赤軍将校「何だと…。くっ、歩兵部隊はまだか!」
赤軍参謀「初期配置の歩兵は機銃掃射で壊滅しています。増援がそろそろくるかと思いますが…。あ、機銃掃射喰らって壊滅しました」
赤軍将校「え、まさか……あれは……」
(ズゴゴゴゴゴ……ずどーんずどーん!)
赤軍参謀「ドイツ軍の重爆撃機ですね……」
一時は首都グムラクの耐久力が1になるほど追い詰められましたが、忍耐に忍耐を重ねたあげく制空権の奪取に成功。スツーカ乱舞によって赤軍の40部隊以上を蒸発させ、形勢逆転しました。特にFw 190A-4型が優秀で、赤軍の戦闘機を寄せ付けない強さ。経験値が貯まり次第Fw190に進化させています。
空を覆い尽くすほどいた赤軍戦闘機群も、一度パワーバランスが逆転すればBf109の経験値稼ぎの対象に。
逆にBf110はさすがにもう旧式化したのか、序盤のような圧倒的強さはなりを潜めました。便利ではあるのですがもはやメインの座ではありませんね。このマップは狭い割に敵が密集している"モンスターハウス"のような感じなので広いマップでこそ真価を発揮するBf110とは合わないのでしょう。
軍資金は300,000円あったのが200,000にまで減少。エンディングまで持つか微妙なところですね。